秋の企画展「こえの国、神の国 明和の宣長」

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■開催日時

平成26年9月9日(火)~12月7日(日)
*月曜休館(祝日の場合はその翌日)

■入館料

大人400円 
大学生等300円 
子供(小学校4年~高校生)200円
団体料金(30名以上):大人300円 大学生等200円 子供100円

■内容

宣長35歳から43歳までの明和年間(1764~1772)にスポットを当てます。
この9年間は、宣長にとってとても重要な時期です。まず『古事記伝』の執筆に着手します。子供も生まれます。師の賀茂真淵、また母が死去します。新しい出会いもありました。吉野、飛鳥への旅行もこの時期です。周辺では伊勢神宮へのおかげ参りも起こりました。このような中を、信じられないほどの行動力で宣長は駆け抜けていきます。自らの世界を広げ、成長していく宣長は、「日本」をどのように考えたのでしょう。
9年間の出来事を充実の史料でたどり、やがて『古事記伝』へと繋がっていく、宣長の思考と「もの学び」をご案内します。